Simon & Garfunkel「THE BOXER」

2012.02.15(Wed)


明日に架ける橋明日に架ける橋
(2003/12/17)
サイモン&ガーファンクル

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今回はサイモン&ガーファンクルの名曲「ボクサー」を取り上げてみたいと思います。ポール・サイモンがこの曲を書いたのは1968年の夏ですが、何度も手が加えられ、完成したのは12月と言われています。録音に費やした時間は100時間以上、発売までに5ヶ月かかったというこの大作は、全米7位のシングルヒットとなりました。
1970年に発表されたサイモン&ガーファンクル最後のオリジナルアルバム『明日に架ける橋』にも収録され、この名盤はグラミー賞最優秀アルバム賞と最優秀録音賞を受賞しています。
当時としては珍しく5分を越える長さの名曲「ボクサー」、その複雑かつドラマチックな展開の凝りに凝ったサウンドを、じっくりと聴いていきましょう。

アルバムのライナーノーツ等によると、ギターの録音はナッシュビルで、ボーカルや管弦楽器はコロンビア大学の礼拝堂やニューヨークのセント・ポール教会、コロンビア・スタジオなどで録音したとの記載があります。が、これはどうやら各パートに最も適したサウンドの収録を追求した訳ではなく、当時映画の撮影で忙しかったアート・ガーファンクルのスケジュールの合間を縫って、スタジオ等にこだわらずに録音を進めたため、というのが本当のところのようです。ただし複数の場所で録音されたサウンドが、結果的に立体的な響きをもつ素晴らしいサウンドの基になったという事も充分あり得るでしょう。

サイモン&ガーファンクルのボーカルは左右に振り分けられることなく基本的に中央に定位しています。この2人の歌声は相変わらず奇跡のような調和を見せており、まるでこのハーモニーは2人でひとつの楽器なのではないかと思ってしまうほどです。ハイトーンのアート・ガーファンクルの歌声は決して細くなく、柔らかく大きな音像で、むしろポール・サイモンのボーカルを包み込んでいるかのように聞こえます。これはアート・ガーファンクルの口の大きさによる効果かもしれませんね(笑)。「♪ライ・ラ・ライ~」というサビではボーカルのリバーブが深くなりますが、サウンドの厚みを増す程度の効果で、決して嫌味な程ではありません。

この曲のサウンドを特長づけているのは何と言ってもアコースティックギターでしょう。かなりの本数のギターがオーバーダビングされているようですが、曲全体を通して要となっているのは左右に振り分けられたスリーフィンガー・ピッキングをメインとした2本のギターです。
冒頭のたった1小節でギター小僧のハートを鷲掴みにする(笑)滑らかかつ複雑な和音のピッキングは、左チャンネルから聞こえる柔らかな音色のガットギターで、これはどうやらフレッド・カーター・Jr による演奏のようです。右チャンネルのスチール弦ギターがポール・サイモンの演奏で、こちらは高音弦のきらびやかな硬くシャキッとした豊かなサウンドといった感じです。この2本のギターに、特徴的なオブリガードのようなフレーズ(これはドブロギター?)や曲を盛り上げるコードストロークのギター等が数本重ねられて、全体の分厚いギターサウンドが構成されています。

リズム楽器は、右チャンネルから聞こえるバスドラムと、左チャンネルのポコポコと鳴るパーカッション類、それにサビとエンディングの盛り上がり部分に登場する、この曲の大きな特長でもある「モンスター・ドラム」くらいで、非常にシンプルなリズム構成と言えるでしょう。シンバル等のカナモノ楽器はまったく聞こえてきません。

この本当にボクサーのパンチを連想させるような絶大なインパクトを持つ「モンスター・ドラム」に関して「ニューヨークにあるCBSビル内のエレベーターの屋根上で録音された」という表記がありました。エレベーターの屋根上、とは分かりにくい表現ではありますが、そのままの意味で捉えれば、エレベーターの(人が乗る)箱の天井の上に出て楽器(スネアドラムでしょうか)を鳴らし、エレベーターの箱が上下する昇降路という縦に長い空間の残響音と共に録音した、ということになるでしょう。
現在ではデジタルリバーブのパラメーターを調整すれば似たようなサウンドはすぐに再現できるかもしれませんが、これは当時としては斬新かつ画期的なアイデアであったに違いありません。
この「モンスター・ドラム」のサウンドは本当に素晴らしく、音の立ち上がりの鋭さ、残響の密度の濃さ、そして曲のテンポにぴったりマッチした残響の減衰時間(リバーブタイム)に至るまで、完璧なサウンドと言えるでしょう。後の録音技術に大きな影響を与えたであろう事も、容易に想像できます。

また、特徴的なサウンドとしては左チャンネルから聞こえるバス・ハーモニカも挙げられます。口の中の形を変化させたトーキングモジュレータのような音色効果が非常に印象的ですね。これは故郷を出てきたという歌詞の部分で登場することから、汽車の音を表現していると思われます。

更に、間奏部分のソロをとるリード楽器も不思議なサウンドで、これは一体何の楽器なのだろうと思いましたが、これはネット上で答えが見つかりました。私はペダルスチールギターをダブリングした音だと思っていたのですが、正解はペダルスチールギターとピッコロ・トランペットのユニゾン(左右に振り分けたオーバーダブ)なのだそうです。
この部分、後のライブ映像ではマイケル・ブレッカーがEWIで演奏していましたが、シンセサイザーなど使わなくても新しくて不思議なサウンドはアイデア次第でいくらでも作れる、という事を、この40年以上も前に録音されたこの曲から教えられたような気がします。
このペダルスチールギターとピッコロ・トランペットというよく似たサウンドの楽器のユニゾンも、そしておそらくは「モンスター・ドラム」も、エンジニアであるロイ・ハリーのアイデアによるものでしょう。本当に素晴らしいですね。

終盤に「♪ライ・ラ・ライ~」のコーラスでこの曲は目一杯盛り上がっていきますが、この部分も実によくできています。
まずはこのコーラス部分でいつも登場する「モンスター・ドラム」、追いかけるように左チャンネルにストリングスが現れます。更に低音のコーラスも左チャンネルに追加され、次に右チャンネルにストリングス、追ってコーラスが鳴り出します。このコーラスもかなりの回数オーバーダビングされているでしょう。ストリングス、コーラス共に充分に厚みが出たところで、今度はダメ押しのごとく中央に低音の管楽器(チューバかな?)が登場し、盛り上がりは最高潮に達します。

そしてエンディング部分ではこれらの楽器がふっといなくなり、それまでのアコースティックギター群とバスドラム、パーカッションが残り、これらが淡々とリズムを刻んだ後、静かに終わるという構成も実に格好良く決まっていますね。
しかし、ストリングスや低音の管楽器が抜けた直後、中央に突然現れるアコースティックギターは音楽的にも音響的にも不自然な感じがします。ちょっと引っかかったようなアクセントとなり、そういった意味では狙いと受け取ることもできますが、これはもしかしたらミュート解除のタイミングを逸した編集ミスなのかもしれません。
すぐ後に続くスキャット風の短い声も妙に中途半端な印象があります。美しく流れすぎることを嫌って、ミスもまた良しとしてOKを出したのでしょうか。私はそんな気がしてなりません。

また、コーダ部分というのでしょうか、一番最後のジャラ~ンというアコースティックギターの音は、よく聴くと中央付近から右チャンネルの方へ流れて行くように聴こえます。
これも想像ですが、複数のギターがすべて最後の音をジャラ~ンとやったら威勢が良すぎたとか、あるいは和音が濁って聞こえたとか、そんな何らかの理由により、右チャンネルのギターのみを活かす事になったのでしょう。他のチャンネルのギターはフェーダー操作により排除したのですが、それまで鳴っていた音を強制的に絞った結果、最後に残った右チャンネルの方向に音像が移動したように聞こえてしまった、というのが論理的な説明だと思うのですが、どうでしょうね。


ポピュラーミュージックにおける録音技法がまだまだ発展途上だった時代に、たっぷりと時間をかけ、斬新なアイデアや実験的な手法を次々と取り入れて丁寧に作られた楽曲は、現代のリスナーである私達の心をも大きく揺さぶります。サイモン&ガーファンクルの「ボクサー」は、まさにその代表曲であり、こういった曲のサウンドを読み解くように聴き込む事で、いくつもの新たな発見をする事ができます。これは私にとって非常に大きな喜びなのです。

このブログではレビューのリクエストを受け付けていませんが、今回はたまたまコメントを頂いたold basket boyさんのリクエストに応えた形となりました。諸事情により記事の更新は大幅に遅れましたが、とても楽しくレビューすることができました。
old basket boyさん、ありがとうございました。


   


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COMMENT

浦太

No title

懐かしいですね。
私の中学生時代は、
 ビートルズ、
 サイモン&ガーファンクル
 カーペンターズ
でした。

2012.02.16(Thu) 00:30 | URL | EDIT

PATTI

No title

さはんじさま。

待ってました~!
聴きながらゆっくりコメントできたらもっといいのですけど、
とりいそぎ・・・
昔コピーしましたので、思い当たる箇所がたくさんあり、楽しく拝見しました。ギターは当時3本しか認識できませんでした。ソロのところは私たちは、相棒がKORGのキーボードで似ても似つかぬ音を選んでやってました。音の立ち上がりの遅さにいら立ちを覚えてたのを覚えています(笑)ラストのライラライ…の後のスキャット風のところ、私たちは中途半端ができなくて、ソロの部分の3小節、4小節目を使ってコーラスに仕立て、その後はそのソプラノパートとして、
ギターのオブリなんかも混ぜ込んで歌いました。高校生のやることです、自由自由!キーも原曲より3度上、Cでしたので、イントロもかえって難しい指運びとなり、どうしてもできないときは、キーボードで代行してもらいました。
憶えてるもんだな~、音源も、カセットで残ってるんですよ!

2012.02.16(Thu) 10:58 | URL | EDIT

さはんじ

Re: No title

>浦太さん
コメントありがとうございます。

私はリアルタイムより後に聞き始めたのですが、
この3グループの中では、やっぱりS&Gが一番好きですね。

2012.02.17(Fri) 16:25 | URL | EDIT

さはんじ

Re: No title

>PATTIさん
コメントありがとうございます。

お待たせしました(^^;
細かい部分までコメントを頂き、本当に嬉しいです。
実際にコピーして演奏した曲は、ずっと忘れないものなんでしょうね。
例えその頃のようには指が動かなくなったとしても、印象はそのままなのでしょう。

ブログ休止のお知らせ、残念です。時々遊びに来てくださいね。

2012.02.17(Fri) 16:32 | URL | EDIT

ひろ

No title

ご無沙汰しておりました。
ボクサー、懐かしいですね・・・ 私とS&Gの初めての出会いは中学の卒業式の後でした。そのまま校舎に残っていたのですが、ちょうど夕日が窓から差し込んできてなんだかせつない気持ちになったその瞬間に、なぜか校内放送でかかったのが、S&Gのサウンドオブサイレンスでした。人知れず涙したのを今でも昨日の事のように覚えています。その後当然のようにいろんな曲を聴きあさり、このボクサーもテープが擦り切れるほど聴きましたよ。耳だけで聴いてもギターを完全にコピーするのはとても難しい曲ですよね・・・。挫折した記憶があります。

2012.02.18(Sat) 01:42 | URL | EDIT

さはんじ

Re: No title

>ひろさん
コメントありがとうございます。

卒業式の後、夕暮れの教室(?)に「サウンド・オブ・サイレンス」ですか、ハマり過ぎのシチュエーションですね。ここまでインパクトのある思い出はすごいと思いますよ。

ポール・サイモンのギターは、その演奏テクニックの高度さもさることながら、そもそもチューニングが異なっていたり、オープンチューニングとまではいかなくても、1本または全ての弦が半音ないし1音下がっていたりと、音の響きのみを頼りに耳コピをするには、かなりハードルが高いと思います。
私も確か「ボクサー」はちゃんとコピーできませんでした。「スカボロー・フェア」がせいぜいだったと思います。
あはは、懐かしいですねえ(^^;

2012.02.19(Sun) 00:33 | URL | EDIT

PATTI

No title

さはんじさん、おはようございます。

Scarborough Fair

今でも弾けますよ。最後のハーモニクスまで(笑)

あと、あの「アンジー」も、コピーして、一応できたの!
今は無理だけど。

当時好きだった人、めちゃくちゃギターうまくて、
追いつきたくて頑張った(笑)

やっぱり動機が不純でしたね(^_^;)

2012.02.23(Thu) 11:14 | URL | EDIT

さはんじ

Re: No title

>PATTIさん
コメントありがとうございます。

ををを、「アンジー」が弾けたら大したもんです。
しかも女子がこれを弾いてたらめちゃめちゃカッコいいですね!

実は私も学生の頃に、ギター雑誌に載っていたTAB譜を見ながら一生懸命練習していました。一応最後までできましたが、今から思えば強弱も音量バランスもリズムもガッタガタの、弾けたなどとはとても言えないお粗末なシロモノでありました。

動機なんて不純でもいいんです。やっぱり Power of Love は偉大ですね!

2012.02.23(Thu) 21:33 | URL | EDIT

Ryoji Suzuki

音のカタチ

さはんじさん、
こんにちは♪

やっとこさ、
このエントリのコメント
たどりついたです。

ボクサー、
そのサウンドの素晴しさはごもっともですけども、
そのレビュー、
このエントリのほうが、
ボク的には価値が高いです。

ボクも、
高校生の頃、
この曲をカポタスト3フレットAのポジションで演奏した口で、
実際はたしか、Bのkeyかなんかでしたから、
レギュラーパートがCコードで演奏するために、
そのようにした、そう記憶しています。
(このことは、話がひっくりかえってるか、誤りがあるかもしれませんが、特には調査せずこのまま記します)

いやー
さはんじさん!
そうでしたか!
(レビュー内容についての相槌です♪)
このレビューは本当にすばらしい!
世界一のボクサーレビューなんじゃなかろうか。
最近ココ何年かボクサーを聞いていませんが、
このレビューを追っかけるだけで、
ありありとその音像が、眼に浮かびます。
ホント。
ちょーすごいっすよ。
この「さはんじ流」れびゅー。

コトバで
音が語れる、
そんなこと信じたことなかったんですけども、

ココでは
コトバで
音が語られている。
音の言語表現が可能、という状態に極めて近づいている。

コトバは
音を聴くだけでの『想像力』を
時には破壊するチカラをも持ちますが、

なるほど、
聴いた音に正しいコトバを添えることで、
より鮮明な、音のカタチを想像できる、
時間軸の「ふらつき」について、むしろ明確化が伴える!

そのことを、
今回のレビューから、

またもや、
実感させていただきましたv-22

・・・え?
おおげさすぎる?
そんなことないっす。
スポンサーや贔屓に傾倒していないレビューですから、
ホント、マジサイコーですよ♪


Ryoji Suzuki(^o^)♪

2012.03.10(Sat) 15:37 | URL | EDIT

さはんじ

Re: 音のカタチ

>Ryoji Suzukiさん
コメントありがとうございます。

Ryoji Suzukiさんもボクサーをコピーしたクチでしたか。そうそう、A-Keyにするとイントロのあのフレーズが弾きやすかったりするんですよね、オープンハイポジションになりますが…

…てゆーか、ホメ過ぎです。そんなにホメられたら木に登ってしまいますよん (^^)>"

このところオフラインでドタバタが続いて(ダメ押しで、今日また子どもがインフルエンザに罹ってしまいました。今度はB型です)気持ちに余裕が持てない状態だったのですが、このコメントを読んでとっても元気になりました。

本当にありがとうございます!

2012.03.10(Sat) 21:29 | URL | EDIT

イッシー&バッシー

1969年の春、ボクサーの春

さはんじさま
初めまして、イッシー&バッシーと申します。

詳しく、楽しい分析をありがとうございます。
ぼくが初めてS&Gの新曲に接したのが、1969年の、このボクサーでした。
三沢米軍基地からのFENで聞きました。

シングル盤はモノラルでした。翌年「ブリッジ」アルバムに収録されたときステレオ化されていて、音の広がりに驚いたものです。

とは言うものの、ぼくはモノラル・ミックスのほうが実は好きです。エコーが深く、すべてのバランスがまとまっています。間奏の楽器ブレンドのマジックも、モノラルだと美しく決まっています。

ご指摘の、大コーラス後のギター2本の絡みでの音の揺れですが、すでにシングル盤から、ああいう音がしていました。モノラルでは自然だったのが、ステレオ化で少しほころびが覗いた、という感じです。

なお、B面の「ベイビー・ドライバー」も当然モノラルでした。この曲のLP化のとき、エンディングが半音上がってフェイドアウトしますが、元のシングルはこれがありません。同じキーのままフェイドアウトします。でも、マスターテープが変更されたようなので、シングル盤実物でしか、オリジナル・ミックスを聞くことができなくなりました。

2013.04.26(Fri) 16:05 | URL | EDIT

さはんじ

Re: 1969年の春、ボクサーの春

>イッシー&バッシーさん
コメントありがとうございます。

大変内容の濃いコメントで、とても嬉しいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

シングル盤のボクサーはモノラルだったのですね。私は聴いた事がありませんでした。
そういえばビートルズなどはイギリス版がモノラルで、アメリカ版がステレオ(逆だったかな?)だったなんていう話も聞いた事があります。60年代は販売の都合によって両方のミックスが存在することも珍しくなかったのかもしれません。

モノラルミックスは、もちろん広がりには欠けますが、力強いサウンドが心地良く、私も嫌いじゃありません。下手なステレオミックスよりはモノラルのほうがいい場合もありますね。

そしてなんと「ベイビー・ドライバー」のシングル盤は、エンディングの転調がないのですか!
当時は当然ピッチシフトなんてできませんから、録音自体をやり直していたんでしょうね。
1曲まるごと録り直したのか、その部分だけテープ編集で修正したのか…。
うーん、聴き比べてみたいですけど、音源の入手は困難でしょうねえ。

2013.04.26(Fri) 22:56 | URL | EDIT

イッシー&バッシー

モノラル盤ベイビー・ドラーバー

さはんじさま

Youtubeに、モノラル音源がありました。
http://www.youtube.com/watch?v=9nrjs-abots

小生も、このシングル盤を2枚持っています。
リアルタイムに買ったものは、聴きつぶしてしまったので、大人になってから中古盤ショップで買い直しました。あの曲は日本でも大ヒットしましたから、国内でも持っている人はたくさんいると思います。そして「LPにも収録されたし、このシングル盤はいいや」っていうことになり、中古屋さんに放出しているのだと思います。

小生のような物好きが、それを舌なめずりして頂くわけです(笑)

S&Gは、Bookendsまでモノラル/ステレオ、両方が出ていました。ぜひビートルズのように、リマスターしてモノボックスを出して欲しいモノです。

2013.05.01(Wed) 11:41 | URL | EDIT

さはんじ

Re: モノラル盤ベイビー・ドラーバー

>イッシー&バッシー さん
コメント&youtubeのアドレスをありがとうございました。

早速聴いてみました。
一聴してわかるのはベースが異様に大きいという事ですね。この曲、アルバムVer.では左チャンネルにエレキベース、右チャンネルにウッドベースという、ツインベースの曲なんですが、モノMixで両方が加算されたとしても、それにしても大きすぎるような気がします。全体の周波数バランスがだいぶ低音寄りなので、アコギがずいぶん控えめに聞こえますね。これはこれでパワフルなMixとしてアリだと思います。
とは言っても、Youtubeの音源がどんな環境で再生されているのかわからないので、この違いをMixの違いと決めつけることはできません。

ざっと聴き比べてみたところ、演奏や歌唱は両方とも同じもののようです。
エンディングの転調は、キーを変えて演奏した別テイクをテープ編集で切り貼りしたのではないかと思いました。転調後、不自然なくらい急にテンポが速くなってますもんね。その違和感を少しでも和らげるために、車の効果音をバンバン入れたのではないでしょうか。
あくまで私の想像ですが、アルバム収録時にこんな方法で別バージョンを作っていたとは驚きです。

モノボックスの発売、私も賛成です(^^)
マスターテープがどこかに残っているなら、経年変化で劣化してしまう前にぜひCD化してほしいですね!

2013.05.01(Wed) 16:28 | URL | EDIT

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まとめteみた【Sound Side ~サウンド・サイド~】

明日に架ける橋(2003/12/17)サイモン

2012.03.20(Tue) 23:46 | まとめwoネタ速suru

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